PROFILE
1974年生。
早稲田大学教育学部卒業後、 損害保険会社に1年半勤務。 東京理科大学工学部2部建築学科、 横浜国立大学大学院を経て、 現在建築設計事務所勤務。 カテゴリ
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2005年 07月 29日
先週末「旧作半額」に飛びついて借りてあった『ザ・ロイヤル・テネンバウムス』を観る。
『ライフ・アクアティック』がよかったので、その監督の出世作ということで。 内容については、大方の予想を裏切ることなく満足度大。 監督であるウェス・アンダーソンのつくりあげる世界というのは、なんだかスケールが妙に小さい。それだけだとネガティブに聞こえるが、そのちまちま感が、不思議な雰囲気を醸し出しているし、作品の肝である人物描写を明瞭にしているように感じられる。 屋外でも部屋の中のような。 深海の世界でも小さな水槽の中のような。 あるフレームの中にしっかりと閉じ込められた世界をのぞき観る感覚。 そう、おもちゃや模型のなかの人たちをのぞく楽しみというのが、彼のつくる映画の魅力に近いかもしれない。
by kenta_sano
| 2005-07-29 03:23
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