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1974年生。
早稲田大学教育学部卒業後、 損害保険会社に1年半勤務。 東京理科大学工学部2部建築学科、 横浜国立大学大学院を経て、 現在建築設計事務所勤務。 カテゴリ
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2006年 01月 10日
はい、さっき帰ってきました。
ベトナムから。 最も懸念していた「おなか問題」も テト攻勢並みのダメージとまではいかず。 あれ、ちょっと変? ぐらいでどうにか逃げ切った。 成田の健康相談室も今回はスルー。 だからといって、飯にかんしてもけっして守っていたわけぢゃあない。 むしろ、かなり攻めた。 なにせいまだに人糞肥料にしているところだから、 さすがに生野菜は避けたけど、 ワンワンが素材をペロペロには目をつむり、 生乾きの箸も構わず使った。 どうみても地元の人が集まっている店、っていうか路上のほうがよっぽどうまそうなので、 がんばってぶっ込みつづけた。 で、飯的に一番感動したのは、こってりチャーシューおこわ。 ホントの名前は不明。 ぷるんぷるんの脂身たっぷり背中の部分を醤油ベースのタレにじっくりつけ込んで、にんにく・しょうがで炊き込んだもち米の上にぶっかける。 写真がないのが残念だけど、 ボリュームも十分でこいつが日本円で約60円!! 写真に収めたところでいくとこいつもよかった。 日本では最近フォーが有名だけど、 こちらはスープではなくタレがかかったもの。 半生の牛肉に揚げタマネギ、ピーナッツ、香草が山盛りで120円。 どうやらこれでも外国人料金とのこと。 でもいいっしょ、がんばって値切らなくても。 どうせ言葉もわかんないし。 他に楽しかったのはハロン湾。 映画『インドシナ』よろしくジャンク船でクルーズ。 その奇観は雰囲気たっぷりだったし、 小舟に乗り換えて探索した鍾乳洞にも感動した。 やっぱ自然のつくりだす造形にはかなわないなと。 世界遺産、納得。 当然建築もみた。 が、若干肩すかしをくらった感あり。 正直、単体の建築としてはどれひとつとして心を動かされなかった。 仏教建築を基本とするベトナムの建築が、 植民地時代、フランス、つまりはボザールの影響を受けてどのようなかたちをとったのか、 そこに注目したが、 あるのは建築史の教科書に載っていないという目新しさのみで、 異種なものどうしが融合して、新しいものへと昇華したという印象は受けなかった。 3泊4日。 はっきりいって短かすぎ。 でも行けてよかった。 旅が終わってしまうときのしんみり感も悪くないし。 なにか日常を更新できる感じがする。 日本帰ったらあれやろう、これやろうって考えて。 とにかく、リフレッシュは完了。 明日から日常、ガンバリマス。
by kenta_sano
| 2006-01-10 04:14
| 雑文
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