PROFILE
1974年生。
早稲田大学教育学部卒業後、 損害保険会社に1年半勤務。 東京理科大学工学部2部建築学科、 横浜国立大学大学院を経て、 現在建築設計事務所勤務。 カテゴリ
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2005年 10月 04日
日曜日のこと
行ってきました、イサム展。 まず驚いたのは人の量。 あとから聞いたところによると3,000人とのこと。 しかも、来ている人がジャンルレス。 とくに若い高校生くらいの人たちがやたらと目立っていて、 これからの世代はデザインリテラシー高し、 などと職業上ポジティブな解釈をして納得。 でもホント、いろんな人が来ていたみたいで盛り上がってました。 作品はどれも興味深かったけど、 ついつい目が行ってしまうのが キャプションにある材質。 不思議な色だなあとチェックすると、 ペルシア産赤トラバーチンなどと書いてあるのが面白い。 大目玉のエナジーボイドは確かにデカい。 確かにデカいけどようく見てみると目地が入っていて、 いくつかのピースから構成されていることがわかる。 手仕事、一品生産の彫刻ならば、 シームレスにいきたいなどと思ってしまうのだが、 動かせる彫刻というのがイサムのコンセプトだったという。 だとすれば、今回初めて牟礼のアトリエを出たエナジーボイドが 分割されることなくひとかたまりで運搬されたという事実は この思想から大きく外れるわけで、 一点ものなのか工業製品なのか、はっきりしないあたりが僕個人的にはしっくりこなかった。 とはいえ展覧会には大満足。 ご招待いただいた方に大感謝です。 蛇足だが、中目黒から木場まで、自転車で行った。 行ったということは帰ってこなくてはならない。 赤羽ほど遠くはなかったが、 予想以上に時間がかかり、作品を見て回る時間が削られた。 そろそろマウンテン卒業か。
by kenta_sano
| 2005-10-04 04:03
| 雑文
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